(日本人も含む)
日本だと、そんなに年下の子に出会う事すらないのに、不思議だけど。
で、なんか、初めてそんな歳下の子達と日常的に会話してて、「年すごい離れてるって忘れる位なんにも変わらないなあ」って思った。
こちらが社会人を10年位やってる分だけデータを持ってるけれど、大人な子は大人だし、しっかりしてる子はしてるし、広い世界を見てる子は見てるし。
一般的に、私位の年齢になると、ここから新しいこと始めたり、野望を持って何かを始めたり、そういう事は中々難しいと思うんだけど、ふと、それも、なんとなく世の中の流れの中で、そう思わされてるだけなんじゃないか、という気がとてもしてる。
そりゃあ経験が少ない方が、自分の可能性のデータが無い分、真っさらな所に色々夢を描ける。
世の中の視線的に年齢で足切りされり、どの道にせよ、優秀なエリート街道を進むのであれば、年齢は多いに影響するでしょう。
でも、自分の道を進むなら年齢は関係無いわけで。
統計はあくまで統計であり、一般論はあれど、やる気や気持ちがあれば、どこへだって進む事は出来る。
無意識の内に諦めてる事っていつの間にか多いなあ。
まあ、それは本当に求めてる事じゃないとも言うのかもしれない。
歳をとって何が変わるかって、色んな経験して色んな人を見て、世の中の多数派の考え方も腑に落ちて理解出来るようになり、ある程度の自分のデータも溜まってきて、無意識のうちに自分の可能性の枠が出来上がる。
もちろん、何事も遅いスタートはその分何かしらの犠牲が伴うとは思うけれど。
無意識の枠の中で上手く調整しながら生きるのも一つの方法ではあるんだけど、先週子供達とデッサンをしている時に、ふと、34歳の今だからこそ、もう少し自分の感覚を研ぎ澄ませて、最近後回しにしがちだった「何が好きなのか」「何をしたいのか」「何を求めているのか」をじっくり考えてみようと思い直し。
そもそもそうやって生きてきたのを、最近忘れてました。
てか、多分これはおばあちゃんになっても続いて行くんだろうな。
14-5年振り位のデッサン。
多分スキルは10代の頃の方があったんだけど、今の方が細部を描ける気がする。
経験が増えて、ディティールが見えるようになって、世の中や自分の事をわかった気になってしまう、っていうのは一長一短ありますね。
そして、こんな感じなので、いわゆるthe大人な人に会うと、国籍関係無くあんまりフィーリングが合わないなと、、、笑
最近友人から送られてきて、印象的だった言葉。
"I hope that I could build a business that would require me to travel around the world."
こういう事って、起業家とか身近な例が近くにいない限り、若いうちはまず発想に至らないんだけど、社会人何年目かで憧れのように考え始めたりして、20代半ば〜後半の飲み会とかで、皆そうなりたいって言ってた気がする。
そして10年位社会人すると、いつの間にか枠の中に入ってて、自然と本気では考えなくなるんだけど、若者達と触れる機会が増えて、皆自分の未来にワクワクしてて、努力を積み重ねてて、世界に出てて、とてもハッとさせられる事が多いです。
これも結局年齢どうこうよりも、「個」次第なのかなあ、という気もしてます。
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